印刷業界は超絶ブラック!?もう辞めたい人に送る実体験記!

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印刷業界や紙の販売業界はとにかくブラックな会社が多い。

それはなぜか?

会社自体に利益が上がらないから、これが一番の原因です。

以前私は紙の卸会社と印刷会社を兼ねている企業に勤めていました。そこはこれ以上ないくらいブラックな会社だったので以下にまとめていきたいと思います。

 

印刷業界が儲からない理由その1

まず最近の情報の媒体を考えればはっきりわかるはずです。

どんどんIT化がすすみ、紙媒体のチラシ、新聞などは量を減らすばかりです。

それだけを単純に考えても業界全体が落ち目の産業なのです。

そしてこの業界がこれから盛り返してまた紙媒体がメインになる世の中がくるかと考えると、その可能性は限りなく低いといわざるを得えません。

小説やマンガまでインターネットで読む時代なのですから。

 

印刷業界が儲からない理由その2

印刷会社は紙の卸会社と深く結びついています。

業界自体が古い体質のため長く付き合っている紙の卸会社と当たり前のように取引をしている会社が多いです。

そして紙の卸会社自体も仕入れ元から仕入れてきています。

本当に1円単位で値切り、そこにわずかな利益を乗せて印刷会社に売る。

しかも紙は量が多く必要になり、場所も非常にとる上、重量も重く、運搬にとても手間がかかります。

自前のトラックを出して運転手を使って保管場所も用意して配送を管理して・・・。

ということを紙のわずかな利益の中からださなければいけないため、元々儲かるシステムになっていないのです。

そして紙の卸会社が利益をあげようとするとダメージをくらうのはどこか?

印刷会社です。

流れからしてそうなるようになっているのです。

 

実例:私がいた会社のブラック度合い

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私がいたのは紙の卸会社と印刷会社を併設していた会社でした。

社長は同じ人間で、というか完全に一族会社でした。

経理部長は社長の奥さん。営業部長は社長の長男。営業係長が社長の次男というすさまじさです。

しかも能力が高ければ何も文句はありませんが、何をやってもうまくできない上に会社の経費を目いっぱい使うというドラマばりの愚かさ。

社長一族のだれかにさからうとすぐに辞めさせられるという状態でした。

それでも利益が多くでているなら問題ありませんが、他の社員があげた利益をダメ息子たちが赤字にするというサイクルでした。

結局他でもやれる腕の良い営業社員はどんどん辞めていき、社長一族のお気に入りだけが残っていきました。

私はそこで事務全般を行っていましたが、銀行からの長期借入金、短期借入金の額だけが増えていくのを確認しながら

「この会社に先はない。早く辞めよう」

と思っていました。

 

印刷会社のブラックなシステム

印刷会社は大きく二つに分かれていました。

一つは工場の印刷部門、もう一つは営業部門でした。

工場の印刷部門はタイムカードで、営業部門にはタイムカードはありませんでした。

工場部門の人間を残業させると残業手当が発生するため、早朝の本来の勤務時間外に出勤させ、出勤前の業務全般をさせたり、あの手この手で残業手当を払わずに労働させていました。

ただ工場部門の人間はタイムカードがあっただけましだったのです。

営業部門と事務部門にはタイムカードがなかったため、とにかく一日中働かせました。

それも常に社長一族が見張っているのです。朝から夕方までは社長と奥さんが、昼過ぎから夜遅くまでは息子たちが会社に居るのです。

形ばかりの定時である夕方5時半が過ぎても誰も帰りません。

一度用事があったため7時くらいに帰ろうとした事務員が

 

「会社のためにもっと働くのが当たり前だろう!」

 

と長男に怒鳴られているのを見ました。

重ねて言いますが残業手当は1円も払っていません。もともとの給料も安く、ボーナスも寸志程度が出たり出なかったり。

サービス残業だけは毎日しっかりある。これが私のいた印刷会社です。

なんとか時間を作り転職活動をして、辞めることができましたが、あのままあの会社に居たらと思うとぞっとします。

辞めるときも社長は

「こんな良い会社を辞めたがるなんて変わっているな君は」

的なことをずっと言っていました。根本的にずれているのでしょう。

 

そのとき、比較的常識的な先輩営業社員が言っていました。

 

「紙を扱う会社の利益は扱っている紙くらい薄い。そういう業界なんだ」

 

と。

 

最後に

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とにかく印刷会社は上記の流通面から考えても、将来的な展望から考えても非常に厳しい業界です。

もちろんすべての会社がなくなるわけではありません。

他の会社とはっきりと区別化され、自分のところだけという技術であったり工夫がある会社だけが残っていくと思います。

その他は潰れないが儲からないという状態を続けていくことになるのでしょう。

余談ですが、私が辞めてすぐに先ほどの先輩社員から電話がかかってきました。

「君が辞めてからすぐに労働基準局の監査が入った。君の置き土産か?みんな感謝している」

と。

そうだったらいいのですが、それは私ではありません。他の不満を持つ社員がついに訴えたのでしょう。

あの会社を辞めて数年、偶然会社の前を通ってみたら別の会社になっていました。

まあ、そうなると思っていましたが。

 

もしあなたが、今の印刷会社に不満を抱えているなら、一度「転職エージェント」に相談してみませんか?

私自身も、会社を辞めるに当って転職エージェントを利用し、次のステップの足がかりにしました。

参考までに。

 

 

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