会社に社会保険が無く辞めたい

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一般的に企業に勤めると社会保険に加入します。

奥さんや子供がいる場合は本人分とあわせて家族の分の保険証も会社から渡されます。

ちゃんとした会社に勤めていれば当たり前とも思われるこのことですが、そうじゃない場合もあるのです。

ここでは社会保険に加入していなかったが故に起きてしまったある災難を実例に挙げて解説します。

会社が社会保険に加入してなくて辞めたい人必見!

 

 

一般的な会社では

入社したときに会社の総務や人事といった事務部門、規模が大きくない会社の場合だと事務を担当している人から社会保険の加入申請が社会保険事務所に対して行われます。

手続きから数日~数週間ほどで会社宛に本人および家族の分の保険証が届きます。

これを使えば医療機関での自己負担率が3割になるというものです。ただし、一部の職種においては少し種類の違う保険になります。

船員保険や教員が加入する共済保険などがこれにあたります。どこかに勤めて給与所得を得ている人はこのように加入するのが一般的です。

 

しかし、中には社会保険に労働者を加入させない会社もあります。

 

理由は手続きが面倒である。

会社負担金を払うのが嫌

 

など様々です。

 

 

加入してないとどうなる?

会社の社会保険に入っていない場合、労働者は市役所などに行って自分で国民健康保険の加入手続きをとらなければいけません。

これは非正規雇用者や自営業の人が加入する保険です。医療機関などで社会保険と同じように保険証を提示して医療負担額の軽減をうけることができます。

これでも問題ないように思えるのですが実は色々とあるのです。

 

実例

では実際にCさんの場合の例を挙げてどのような問題があるかみてみましょう。

Cさんは前の会社を辞めて間隔をあけることなくWという会社に入社しました。

前の会社では社会保険に加入しておりWでも社会保険制度があると確認した上での入社でした。

しかし実際には社会保険に加入させてもらえなかったのです。

Cさんには家族がいたため保険証がないと不便なことが多く会社側に幾度となく催促をしましたが、そのたびに忙しいなどの言い訳をされ加入できませんでした。

保険に入る必要があるCさんは国民健康保険に加入しようとしましたが、市役所で手続きをしようとすると本人が払わなければならない金額の高さに驚きました。

 

そう、国民健康保険は非常に高額なのです。

 

前年度の所得にもよりますが、Cさんの場合は年間50万前後の支払い金額でした。所得が減っていたCさんにとっては大きすぎる金額です。

窓口で相談した結果細かく分割払いにはしてもらいましたが、結局支払うことには変わりません。

これはCさんにとっては非常に大きな負担になりました。会社勤めの労働者にとって社会保険に入れないというのは大変な負担なのです。

 

社会保険が無い会社は辞めたあとも大変

Cさんは入社して数ヵ月後ようやく社会保険に加入できました。

一安心して勤務して数ヶ月、社会保険事務所から封筒が会社に届いたり、社長あての電話がかかってくるようになります。

 

なんとこのWという会社、Cさんの給料から社会保険料を徴収していましたが、社会保険料を納めていなかったのです。

 

その督促の封筒や電話だったのです。

そのころから給料の支払いが遅れていくようになります。

Cさんの会社への不信はますます高まっていき、ついに給料の未払いが続いてついにCさんは退社します。

新たな職に就くために資格の勉強をはじめ、その間はアルバイト収入で生活をしようとしたCさんは市役所にむかい、国民健康保険や年金などの手続きをしようとします。

しかし、さらにCさんは苦しむことになります。

 

このWという会社はCさんの雇用保険加入手続きをもしていなかったのです。

 

そのためCさんは退職を立証する手続きができず年金や雇用保険で非常にややこしい作業をしなくてはいけなくなりました。

年金の手続きに必要な離職届けが出せないからです。

そもそも雇用保険に入る手続きをしていないので離職届けが出せないのです。

また国民健康保険についても会社側がCさんの社会保険を抜く手続きを催促してもしなかったため、Cさんは国民健康保険に加入手続きすらできなかったのです。

結局給料の未払い裁判などをへてすべてが決着するまで退職してから2年近い時間がかかりました。

 

一事が万事

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このように社会保険や雇用保険の手続きを会社が遅らせたり放棄したりしていると労働者への負担は非常に大きくなり、しかもその会社を辞めたあとでもひきずることになるのです。

ちなみにこの会社では源泉徴収などの手続きも何もせず結局Cさんが辞めたあと社長は姿を消し連絡も取れないようになりました。

社会保険に加入していない会社というのは、それだけに留まらず他の手続きなどもおざなりにすることは多くなります。

正規社員として働いているのに社会保険に加入しないというのは、労働者側にとって得られるメリットは基本的に存在しません。

そしてその勤務の間だけの不利益ではなく退職後も様々な面倒が発生するのです。

もしあなたが現在そのような会社に勤めているのであれば、一度真剣に考えてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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