宅配業界のブラックさを実体験を元に大暴露!

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昨今のネット通販の拡大に伴い、多忙さを増す宅配業界。

しかしその内情はブラックにまみれたきつい現状なのが実態です。

今回はある宅配業界で働いていた方の、実体験記を紹介します。

 

 

仕事量の多さに驚き、覚えることも多く細かい

私は勤めていた会社が事業再編で近隣の県と店舗が統一。大量のリストラがありました。

私は転勤してそこに行けば現状の給料と出世が確定でした。

ですが、遠隔地ということと当時両親が体調が思わしくなく面倒もあり、泣く泣く会社の都合退職ということで去りました。

その間どうやって家族を養い、稼いでいけばいいのかと考え行動していた矢先にハローワークで某宅配便の募集がありしました。

時給、待遇も悪くなく面接をその日にし数日後採用。トレーニングでセンターで学び、地元の営業所に勤めました。

行くと会社の発着口には大量の荷物が多く、それを見るだけで毎日気持ちが滅入ってました。

最初は先輩と同乗し車で配達し、約1か月で一人で車で配達することになりました。

腰につけた機械の端末の操作がバーコードを読み込んだり面倒な作業が多かったです。

配達する車には出発し配る順番に荷物をしっかり並べます。

ですが、荷物で車の中はパンパンでした。私はクイックデリバリーに荷物を手際よく短時間でパズルのように入れていくまで慣れるまで苦戦しました。

お客様の配達の際に、配達証に印鑑かサインをフルネームで頂く。

それをよく忘れ、配達証だけもってきたとか、逆に記載してもらった証を剥がすのを忘れておいて来たりして何度も取りに行ったりよく上司に指導され怒られました。

また代金引換の荷物を現金で頂くのはいいのですが、クレジットカード支払いのお客様もいます。その方のカードを機械に通して手続きしなければなりませんでした。

ですが、それを忘れてしまった。とか、お客様にお渡しする領収のレシートがプリンターのロール紙を補充するのを忘れてできなかったなどの失敗もあった時はとても凹みました。

また、私は配達するだけだと当初は思ってましたがそれは全くの間違えです。違いました。

電話や端末のメールでお客様や会社から荷物の集荷がありそれも回収に行かねばなりませんでした。

配達しながらの集荷はとてもきつかったです。時に車に入らない時は他の方に来ていただき応援。もしくは何度か回収に行き来するといったこともありました。

端末の操作は慣れてしまえばどうってことはなかったけど、車に積む荷物の多さは少ないという日は数えるほどしかありませんでした。

荷物を見るたびに何度も辞めたいと思ってました。

それでも数年いました。よく勤められたと思います。

 

ネット通販等の荷物の多さや仕事での縛りが多過ぎ

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配達する荷物ですが、お客様が注文なされたネット通販の荷物が多いです。

特にアマゾン等が多く見ない日は全くありません。箱のサイズも大きかったり小さかったりアンバランスすぎです。

車の詰め込みには慎重でした。

壊れ物などの表示も多く、積んでも過積載にならないように工夫しました。

当時同僚が、荷物を最大限に入れたためにお客様の荷物が押しつぶされ中身が破損。損害賠償や大問題になり辞めたという人いました。

とにかく壊さぬように丁寧にボックスに入れたりして厳重に保管してました。それと荷物で配達で嫌だったのが、時間指定です。

たとえば9~12時。17時から19時等というものは時間を守って配達しなければなりません。

遅れたら時間不順守で会社、お客様双方に叱られる。

また、良かれと思って時間前に配達し、入力すると時間が違うという指摘。実際大量の荷物を抱えてるとそうしないと終わりません。

キツイです。

ですが、お客様の申告。もしくはその追跡時間を見ている差出人様のチェックや連絡により大クレームになり処分を受け嫌になり辞めた。

もしくはペナルティを受けたという方も多いです。

私は比較的時間は守っていたほうなのであまりありませんでしたが、仕事の縛りが多すぎて息苦しく息切れしそうで毎日を過ごしていました。

不在のお客様に不在票を置いていき、帰る直前で電話や端末のメールで午後に来てほしいと連絡が来ていくと、

「その時間帯居たんだけど?インターフォン鳴らしたの?」

と詰め寄られたときは悲しかったです。

手間でした。

ここまでサービスとはいえお客様に尽くさねばならないとは。毎日辞めたいと願ってました。

 

毎日残業で、事故などトラブルも多い

毎日残業でした。正直、定時でもしくは気持ち早く帰れる日は数えるほどしか正直ありませんでした。

うちの会社は貰えるものはしっかり出てました。

他の事業所等はサービス残業やピンはねがあったみたいですが私の所は所長や厳しいチェックがありそれがなかったのは幸いでした。

ですが日々の残業で、気持ちも体も疲れてました。

休んでもなかなか疲れが取れない。若い方でも年配の人でもそれが嫌になり辞めてしまう人もいます。

お中元やお歳暮の時期は戦場でした。短いスパンでのアルバイトが来ますがそれでもハードです。

 

帰って朝が来て遅く帰るその繰り返しでした。

 

また荷物を過積載でパンクして手助けに行ったり、対向車や歩行者、電柱等の物損事故も多く対応が時間が掛かりリスクも多かったです。

 

最後に:成長産業なのに次第にブラック化しているので将来に不安

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私は数年在籍しアルバイトから準正社員。誘われ正社員になれるところまで来ました。

稼ぎもそこそこハードで疲れるけど、家族も養えるし生きていけると考えだしました。

ですが、ネット通販や物流の変貌で利益も上がり上向き。

 

なのに反比例し人は辞めていく。

 

仕事のシステム、時間指定や個人に求めらることが多すぎる。できる人はいいがすべてがそうではない。個人差もあります。

肉体的にも精神的にも病んで辞めていく人を何十人も見ました。会社もこうしたケアやフォローをしっかりしなければならないのだろうけどできない。

人を増やしてほしいのに来ても直ぐに止めてしまう方も多い。募集してもなかなか集まらないといった現状があります。

このままでは高齢化社会が進めば、翌日配達や再配が無理になる。

若い人のみに依存するのも問題です。

私はちょうど2年前に階段でアキレス腱を切り入院しました。家族と相談し、自分の生活を見つめなおし、たまたま正社員で入れる会社を見つけて辞めました。

 

もしこのまま宅配業界で勤めていたら廃人になり仕事に殺されていたのかもしれません。

 

短期で稼ぐ人にはお勧めしますが、長く宅配業界を担当していく人は自分の人生設計や家庭、生活を考えた方がいいと思います。

辞めることも一つの勇気です。私はこの業界に入って多くの事を学び見てこれました。

その経験は現在のサービス業にも生かされているので無駄ではありませんでした。

 

 

 

 

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