職場での孤立から抜け出す5つのヒント
職場で、なかなか回りの人と馴染めない、もしくは表面上の繋がりしかできない、少なからずそのような経験をした方や今現在している方は多いのではないのでしょうか。
わたしも、その経験がある一人です。
では、どのようにすれば、その孤立から抜け出すことができるのでしょうか。
体験を交えていくつか方法を考えてみたいと思います。
成績で孤独から解決
一つ目の方法は仕事の成績を著しく上げることです。
入社して間もない場合での孤立はよくあります。
みんなが、仲の良い会社ほど、そこにはしっかり輪ができてしまっていて、なかなか入り込むだけの隙間がないものです。
フレンドリーな雰囲気に見えて、その輪に入るまでに恐らくそこのみなさんもずいぶん苦労していることでしょう。
しかし、その組織で働いていく以上、その輪に入っていくにこしたことは、ありません。
また、その輪に入る方が色々な面で楽なはずです。
その方法の一人として、仕事の業績を著しく上げることです。
とは言っても、そんなに簡単にできたら苦労はしません。
ですので、あなたが新入社員や新人ならば、回りのひとに、「新人にしては仕事ができる」と、思ってもらえるだけでも十分です。
それだけでも簡単なことではないかもしれませんが、それさえできれば、回りは少しずつでもあなたを評価し、あなたを受け入れて行くことでしょう。
歩み寄る
二つ目の方法は、周囲に、自分から歩み寄ることです。
孤立は悪循環ばかりです。
様々な理由で孤立してしまった場合、周囲も自分からも遠ざけてしまい、チャンスですら、見失ってしまいがちです。
もしあなたが、できることなら周囲の輪に入ることを少しでも望んでいるのなら、自分から歩み寄ることを、しましょう。
嫌われるかもしれない。嫌がられるかもしれない。
様々な不安はあるかもしれませんが、ダメもともと、周囲にどんどん頼っていきましょう。
そして、どんどん頼ってもらましょう。
中には一人くらい、寛容な方もいるでしょう。
少し楽観的な方法に思えるかもしれませんが、一番の近道と言っても過言ではありません。
味方を作る
三つ目の方法は、一人でも強い味方を作るです。
二つ目の方法と少し似ていますが、一人でもいいので、味方を作る、もしくは仲良くなりましょう。
孤立というのは、周囲の人皆が敵に見えてしまいます。
しかし、あなたが、思っているほど周囲はあなたを敵だとは思っていないのではないでしょうか。
例えばあなたが周囲に対する敵対心の度合いを10とします。
少し悪い言い方にはなってしまいますが、、そして、周囲があなたに対する敵対心の度合いを2とします。
その2が複数いるから、孤立を感じてしまうのです。
ですが、あなたは10でも相手は2。
案外、個々では悪い言い方をすれば、漬け込むスキ、良い言い方をすれば、仲良くするきっかけは、いっぱい転がっているはずです。
その中で、一人でも味方がつけば、それを見た周囲があなたの見方を変えるきっかけになり、2が1にも0にもなるかもしれません。
また、それによりあなたの10が5にも0にもなるかもしれません。
そうやって、孤立してから、周囲の意識を一気に変えるのはとても難しいことですが、一人ずつ、もしくは自分自身の意識を変えて行くことはできるのではないでしょうか。
割り切る
四つ目の方法は、仕事はお金のためだけ、と割りきってしまうことです。
どのような、思いをしていても、時間は過ぎて行きます。
そして、きっちり与えられた仕事だけはしていればお給料はいただけます。
人間関係で給与をもらえないわけではありませんので。
機械のように仕事の間だけ自分を捨て、ただひたすら業務だけをこなす。
そして、外で、ストレス発散。
それも一つの手です。
転職する
しかし、やはり人間。
自分を完全に捨てて、コンピューターのように業務だけをこなすというのは、それもそれで重労働です。
そんな時は、また、一~四つ目の方法でもダメ時は最後の手段。
辞めてしまうことです。
なんだかなんだ言っても仕事は1日の大半を要します。
お金のため、生活のため、家族のため、様々な、理由で仕事をするとは思いますが、あなたの体、心あっての人生です。
次の仕事を探しましょう。
それでも、ダメならまた次の日の仕事を探しましょう。
何かのために仕事をする以上、どこかで、少しは妥協が必要になるかもしれませんが、必ずあなたの天職、あなたにとって周囲、周囲にとってあなた、必要とし合える職場環境がきっと見つかります。
私もそうやって、逃げて逃げてきました。
ですが、その行為に後悔はありません。
なぜなら、そのおかげで、現在、私にとって、最高の職場に巡り会えたからです。
体はきつくても、毎朝早くても、よし、今日もがんばろうと言う気持ちになれます。
最後に、私の経験から思う、職場での孤立から抜け出す方法をいくつか述べさせていただきましたが、この中から選ぶにしろ、新たにあなたが考えるにしろ、これからのあなたの行動に無駄はありません。
大切なのは、前に進むことではなく前に進もうとする意志です。
それが結果的に前に進んでいるのかもしれませんね。
これらのことを頭の片隅にでも入れていただいて、あなたには、明るい未来が開けていることを心より期待しております。