終わりのない労働。休めないブラック企業

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週休二日制。今では古語となりつつあります。

幸なくブラック企業に入ってしまった社会の犠牲者である社員達には休みなど許されません。

終わりのない労働には休みを与えてもらう余地がなく、今この瞬間もそれら犠牲者達が神経を毎分毎秒減らしながら、ブラックな生き地獄のなかでもがき苦しんでいます。

一体なぜその様になってしまうのでしょうか。

ご紹介致しましょう。

 

無謀なノルマ設定

夕方5時頃。課長が目の前に来て「これ今日中にやっておいて」と捨てる様に一言。

幾重にも重なる厚みのある資料が自分のデスクにドンと音を立てて置かれます。

確かに今日中にはぎりぎり終わらせることが出来そうだとしても、それをやれば12時に到達する。でも課長の命令だからするしかない。

終電を過ぎても終わらないので、次の日の朝に早めに出社してそのノルマをこなしているあなたに、出社してきた課長が言うのです、

 

「まさかお前帰ったんじゃねえよな」

 

そんなことが起きてしまうのがブラック企業です。

 

ブラックな会社では、人手不足で業績が落ちているというのに、売上目標が反比例して上がっていたりします。

 

そこからはちゃめちゃなノルマが生まれるのです。もし上手くやれない様な社員がいればすかさず上司がそいつを叱責します。

場合によっては「死ね」とか「消えちまえ」だとかの暴言を吐く人もいます。

その上にボロボロになるまで従ったというのに上手くいかなかった社員は、業績の悪さを周りに晒したりリストラされるなどして、オフィスという無機質な世界の中で吊るし上げられ見せしめにされます。

そんな不幸な犠牲者を見た他の社員は思うのです、

 

「自分はああなりたくない」

「もっと頑張んなきゃ」

 

と。

「休んでいたら他の社員に遅れを取ってしまう」と恐怖し、ノルマに追われながらその日の残業だけではなく休日のサービス残業も積極的にこなすようになります。

安い金で文句も言わず存分に仕事をしてくれる社員達、会社にとってみればそれ以上のことはありません。

そして頃合いを見てデスクに座る彼ら犠牲者達を、を他の新しい未来の犠牲者達と取り替えます。この一連の連鎖がとめどなく続きます。

 

とにかく休めない

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その様な人数に合わない仕事量をこなす企業では、常に異常な量の仕事量があり、多くの場合平日の通常勤務時には仕事を終えることが出来ません。

 

そのため残業時間は月に100時間越すこともありますし、休日にまで仕事場に来て作業をこなさなければなりません。

 

全ての残業に手当てが付くのであれば社員もそれほど不満にはならないでしょうが、そんなこと地球がひっくり返ることがない限り起きることがないのがブラック企業です。

 

一般企業と同様ブラック企業も週休二日制を謳いますが、その様なものは存在しません。

 

暦の上では休日とあれど、週5日では到底終わることのない様な仕事量を課せられているので、それを埋めるために休日も会社に出なければいけなくなるのです。

 

つまり週6日、週7日働かされるということになりますね。

 

こうなればいよいよ会社の奴隷です。住み込む様な気でいた方が良いのかもしれません。疲れた体をストレス発散させるために休日にショッピングなど行けやしませんね。

ブラックな会社でもし1年間通して働いていれば、大概の場合体をこわすことがありません。

なぜならブラック企業では病欠という概念が存在しないのです。

夜オフィスにいる時から体に熱を感じ、その次の日の朝体温計のデジタルパネルが39.5度を示していたらまず普通の人は会社を病欠しますが、ブラック企業では容赦しません。

会社に向かう途中の道路で車にひかれ骨が折れていようがまず会社に来させようとします。

他人の結婚式への参加など全く認めることもなかったり、しまいには葬式へ出向くことも許されません。

ウイルスにかかればその場合だけ出社を拒否されますが、何があろうといつも通り働かせる。

社員の都合など関係なく、会社の計算だけが社員の短い人生を操作します。

 

 

最後に

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色々と述べましたが、ブラック企業では6月の梅雨の雨の様に、終わることなく途方もない量の仕事が社員の元へと降ってゆきます。

普通の企業では追い込む時期、強いにわか雨の様な時がありますが基本いつかは終わります。

その違いが企業間に今止まらずに生まれています。

ブラック企業の犠牲者にはその仕事の過酷さから精神病の患者や身体的異常を訴える人々など多くいます。

最悪の場合私たちがメディアで耳にする様に、過労から死してしまう人も現れています。

そんな人にはなってはいけません。

そんな人生もったいないです。

ブラック企業を脱出するためのツールは世に溢れているのです。

 

 

 

 

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