社員奴隷。ブラック企業の社員の比較

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今ではもう聞き慣れてしまったブラック企業という言葉。

新橋のビル街を10分歩けば、4社程の外観は良いだけの地獄オフィスの前を通ることになるでしょう。

不況のおかげで今の多くの日本企業は生産性や売り上げに重きを置かなければならなくなり、人材育成による社員の質向上などと悠長なことを言ってはいられなくなったのが現実です。

それがブラック企業が絶えず誕生する大きな理由なのかもしれません。

そんな環境で奴隷の様に働かされる今の社員たち。

どの様な実態があるのでしょう。少しご紹介致します。

 

 

被害者

使い捨ての道具として利用されるのがブラックな会社での社員の運命です。

その様な会社は、200人近く採用すれば、その内の半数からそれ以上を切り捨てるつもりでいる。散々こき使い、その過剰な労働に耐えられない弱い人間はすぐに捨てます。

「頑張りますから」と土下座をいくらしようとも結局は消される運命にあります。

 

使える奴隷と使えない奴隷に残るわけです。

 

最初の200人は使える奴隷を見つけるための実験です。

社員は奴隷です。「使えそうだな」と期待とまでは行きませんが算段される社員には12時間以上の労働が休みなしに襲い掛かります。

連日残業、もちろん残業に手当は出ません。定時に帰ることはまず出来ないですし、サービス残業のため実労働時間には必ず見合わないほどの低賃金が社員には支払われます。

悪いところでは6時出勤、0時帰社という企業もあります。

睡眠時間が減り毎日くたくたなので注意力が散漫になります。

そのため本人が幾ら気をつけているつもりでもミスをしてしまいます。

ほんの小さな間違いでも奴隷のミスなので上司は思い切り平手打ちを食らわせる。腹を殴る。そしていつもの暴言がより過激に卑劣になります。

 

ブラック企業の社員は現代の奴隷

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フィクション物で多いですが、奴隷がテーマの映画を観たことをありますか?

ブラジルやエチオピアなどでしょうか。暑い青空の下、コーヒー農園で働く強制労働者の多くが、毎日の様に主人にいたぶられるシーンがあります。

長時間労働に耐え、生活にもならない様な賃金をそれら奴隷は貰いながら生きています。

 

現代の灰色のオフィスの中にも、それと似た雰囲気が漂っているのです。まさに社員奴隷。社員という名の奴隷なのです。

 

 

加害者

奴隷の中にも自分が奴隷であるということを自ら認識しない者もいます。

奴隷というのは大抵被害者的に聞こえるものですが、加害者的奴隷に成り下がってしまう社員もいる事実が現在にはあります。

普通の感覚を持つ人であれば、毎日10時過ぎまでサービス残業があるだけで「この会社は一体何なんだ」と不満を持ちます。

20人でする様な仕事をたった5人でやらされていたら「一体何故これほどに多いのだ」と疑問を感じます。

仕事量に明らかに見合わない低賃金であれば「ブラックか?」とその不安は確信に変わります。

 

それが全て加害者側奴隷予備軍の彼らには何の疑問にもならないのです。

 

残業が長く続けば「私はこの会社の役に立っているのだ」と満足し、異常な仕事量を血を吐く勢いでこなして行けば「私の成長に繋がるにちがいない」と鼓舞される。

挙句月に280時間以上働いて10万と少しだけが通帳に入るのを確認すれば「まだまだ足りないんだ!」とより尽力しようと気持ちが強くなるのです。

そんな彼らは被害者的奴隷たちが定時に仕事を終え、帰宅しようとすれば日本人独特の集団意識を利用して意地でも家に返そうとしません。

ブラック企業の課長などにはよくいるタイプかもしれませんね。

残業ありきのスケジュール構成を組み、皆で会社に貢献しようと無理やりになります。

日頃、休みはなくサービス残業だらけの会社の文句を言うくせにです。

「給料が安いのはしょうがないかもね」とか「パワハラは皆んなが通る道だよ」と異常な感覚で新入社員に詰め寄ったりもします。

ブラックの自覚がなく会社に従順な奴隷もいるのです。

 

無意識で知らず知らずのうちに会社の犬に成り下がる。

 

まるで人権も無いような卑劣な環境に体が慣れてしまうのでしょう。いつの間にか、勝手な貢献者意識が彼らの意識に芽生えてしまうのかもしれませんね。

 

最後に

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いかがでしょうか。

「自分にはこの場所しか無い」と思い込み、喜んで会社に仕えるだけの社員にはなりたくないですよね。

もしその職場が本当に価値のあるものであれば入社当初に持っていた希望を胸にその企業で大きく羽ばたこうと努力するべきですが、場合によるのかもしれません。

社員になるはずが社員奴隷にされてしまわない様に気をつけましょう。

 

 

 

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